宮崎市で蓄電池を導入するための3ステップ|ご家庭向け

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サンディー
サンディー

こんなお悩みはありませんか?

  • 蓄電池を導入したいけれど何をすれば良いの?
  • 宮崎市は蓄電池導入のための補助金はあるの?
  • なぜ一般家庭で蓄電池の導入が進んでいるの?

ご安心ください。
このページで分かり易く解説いたします!

太陽光発電とセットで導入をお考えの場合や、すでに太陽光発電を導入済みの方でこれから導入する方にも知っていただきたい情報をまとめております。

ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談くださいませ。

そもそもなぜ蓄電池が必要なの?

太陽光発電の導入を検討すると、必ず耳にするのが「蓄電池」です。
字の通り、発電した電力を蓄える機器のことを蓄電池と呼びます。

通常、太陽光発電をご家庭に導入した場合でも、夜間など、太陽が出ていない時間は発電した電気を利用することができません。
その時間帯は、通常通り電力会社から電気を購入することになります。

宮崎市の蓄電池の補助金-蓄電池の働き1

つまり、いくら発電をしても、夜間は発電した電気を使用できず購入する必要があります。

*固定価格買取制度(FIT)の期間内であれば、余った電気を売電することで、よりお得に電気代を節約することができます。
*FITの詳細はこちら

ただし、FITの保証期間が終了すると、電気の買取価格が大幅に下がり売電により収入が大きく下がってしまいます。

太陽光発電の売電価格

そこで活躍するのが蓄電池です。

売電価格が下がってしまうのであれば、余った電気を売るのではなく、溜めて夜間に回す方が得策です。
昼間に発電して余った電気を蓄電池に溜め、普段どうしても購入が必要な夜間に回します。

そうすることで、購入する電気を最大限に減らし、電気を自家消費することができます。

宮崎市の蓄電池の補助金-蓄電池の働き2

お問い合わせページ

蓄電池のメリット

蓄電池を導入するメリットは購入する電力を減らすことだけではありません。
備えとして一番助けになるのが、災害時や停電時です。

台風や落雷、地震等による停電時に、非常用電源として使用できます。
小さなお子様やペットがいるご家庭では、夏場や冬場の電力の供給があることは、それだけで非常にプラスになります。

2022年には宮崎でも台風の影響で数日間停電になる地域が発生しました。
夏場の停電は、扇風機や冷房が使えず快適に眠れない、冷蔵庫の食材が痛む、お風呂に入れないといった、精神衛生面にも悪い影響を発生させてしまいます。

蓄電池があれば、停電しても数秒後に電力の供給を切り替えてくれるため、安心して電気を使うことができます。

また、初めて蓄電池を導入する場合、地域によって補助金制度があります。

宮崎は蓄電池導入のための補助金はあるの?

宮崎県からは個人住宅向けの補助金は交付されておりません。

ですが、宮崎市からは太陽光発電と蓄電池を新規で導入するご家庭に補助金を設けています。
ここでは宮崎市の補助金を例に、詳細と活用の手順を分かり易くご案内します。

※その他の地域も補助金の応募を受け付けている場合がございますので、詳細をご希望の場合はお気軽にご連絡くださいませ。

お問い合わせページ

補助の内容

宮崎市では、以下の3つのパターンで導入する場合に補助金を提供しています。

宮崎市の蓄電池の補助金額詳細

① 太陽光発電システムのみ導入する場合
補助金額:上限6万円(太陽光電池モジュールの公称最大出力1kwあたり2万円)

② 定置用リチウムイオン蓄電池のみ導入する場合
補助金額:上限9万円(蓄電池揚力1kWhあたり3万円)

③ 太陽光発電システムと定置用リチウムイオン電池を同時に導入する場合
補助金額:最大15万円

※補助対象機器には要件があります。詳細はこちら

宮崎市の補助の対象者

“市内の現に居住する戸建住宅若しくは共同住宅に補助対象機器を導入した方又は補助対象機器が導入された市内の建売住宅を取得した方”
参考:令和4年度 宮崎市太陽光発電システム等導入促進補助金

宮崎市にお住いの方でも、下記の条件を満たしている必要があります。

  • 市税を完納していること
  • 過去に同一の補助対象機器にかかる市の補助金の交付をうけていないこと(住宅1件につき1回)
  • 宮崎市暴力団排除条例第2条第3号に規定する暴力団関係者に該当しないこと
  • 交付申請時までに、補助対象機器を導入した住宅に住所を有すること
  • 宮崎市内に事務所、事業所等を有する者が販売または設置工事を行ったこと
    →法人事業者の場合:宮崎市に法人設立等申告書の提出がなされていること
    →個人事業者の場合:宮崎市に住所を有すること

蓄電池の補助金を利用する3ステップ

宮崎市で蓄電池を導入するための補助金申請をご希望の方は、以下の手順をご参考ください。

蓄電池の補助金受け取りまでの流れ
ステップ1
宮崎市へ申請書を提出する

申請受付開始日:令和4年6月1日
事業完了の締切日:令和5年2月28日
※蓄電池の設置工事が令和5年の2月28日までに完了している必要があります

事業完了後、2月28日までに「補助金交付申請書兼実績報告書」等の書類を準備し、宮崎市環境政策課に直接お持ちいただく必要があります。
郵送での提出は受け付けておりませんのでご注意ください。

また、申請期間内であっても、宮崎市の予算枠には上限があるため、受付が終了している場合もあります。
現在の受付状況をご確認されたい場合は、お気軽にご連絡くださいませ。

必要書類一覧は、宮崎市のこちらのページでご確認いただけます。
弊社では、書類の作成をすべて代行いたしますので、ご安心くださいませ。

ステップ2
宮崎市から補助金交付の通知書が送付される

提出した申請書に不備がない場合、申請から約2ヶ月で宮崎市から「補助金交付決定兼確定通知書」送付されます。

ステップ3
補助金の交付

上記の通知書が送付されてから、約2週間で補助金が交付されます。

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まとめ

蓄電池は太陽光発電をより効果的に活用するために欠かせない機器です。
電気料金の節約だけではなく、万が一の災害時に必要最低限のライフラインを確保する強力な“備え”にもなります。
台風の上陸回数も多い宮崎では、太陽光発電と蓄電池の導入ご検討をおすすめいたします。

ご興味をお持ちの方、詳細を確認されたい方はお気軽にご相談くださいませ。

もちろん、ご相談は無料です!

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