「実家の屋根に太陽光がついているけれど、あれって点検しなくていいのかな」——ふとそう思ったことはありませんか。
太陽光発電は「設置したら手間いらず」と思われがちですが、10年、15年と時間がたつと、点検や機器の交換が必要になってきます。親御さんが高齢になると、こうした管理まで手が回らないことも少なくありません。
この記事では、九州(宮崎・熊本・鹿児島)で太陽光の施工を行うサンオブサンカンパニーが、離れて暮らすご家族の視点で「実家の太陽光で確認しておきたいポイント」をまとめます。
この記事でわかること
- 実家の太陽光でまず確認しておきたいサイン
- 太陽光に点検が必要な理由(安全面・法律面)
- 設置から10年で訪れる3つの節目(卒FIT・パワコン・発電量)
- 設置業者と連絡が取れないときの対処法
- 親に代わって家族ができる準備と、やってはいけないこと
- 九州で相談するときの窓口
実家の太陽光、こんなサインはありませんか:まず確認したいこと
まずは、帰省したときなどにチェックできる基本的なポイントから見ていきましょう。難しい作業は必要ありません。
設置から10年以上たっていないか
太陽光発電は、10年を過ぎたあたりからいくつかの見直しが必要になります。ご実家の設置時期が思い出せない場合は、売電の明細や契約書類で確認できます。
モニターやパワコンに異常表示は出ていないか
室内のモニターに、いつもと違うエラー表示が出ていないかを確認します。発電量が以前より明らかに落ちている場合も、機器の不調のサインかもしれません。
これらは、親御さんに電話で「モニターに変な表示は出てない?」と聞くだけでも確認できます。下のチェックリストも活用してください。
実家の太陽光チェックリスト
帰省・電話のついでに確認してみましょう
- ✓ 設置から10年以上たっている 売電の明細や契約書類で設置時期を確認できます
- ✓ モニターにエラー表示が出ている いつもと違うマークや数値が出ていないか
- ✓ 発電量・売電量が以前より落ちている 設置当初と比べて明らかに下がっていないか
- ✓ 電気代が最近上がった気がする 発電の不調が原因のこともあります
- ✓ 台風や地震のあと、点検していない 災害後は固定部やケーブルに異常が出ることも
- ✓ 設置した業者と連絡が取れない 廃業していても他社で相談できます
1つでも当てはまったら、一度点検をおすすめします。 親御さんだけで判断が難しいときは、ご家族が窓口になってあげると安心です。
実家の太陽光について無料で相談する(宮崎・熊本・鹿児島対応)
太陽光は「設置したら終わり」ではない:点検が必要な理由
「メンテナンスフリー」と言われることもある太陽光ですが、実際には定期的な確認が欠かせません。
住宅用でも保守点検は必要(安全・法の面)
住宅用の太陽光であっても、設置した所有者には設備を安全に保つ責任があります。FIT制度(固定価格買取制度)を利用している場合は、保守点検が求められます。
点検を怠ったまま不具合を放置すると、発電量の低下だけでなく、まれに発熱や火災といったトラブルにつながることもあります。安全のためにも、節目ごとの点検をおすすめします。
高温多湿・台風の多い九州は特に注意
宮崎・熊本・鹿児島をはじめとする九州は、高温多湿で日差しが強く、台風も多い地域です。
設備にとっては負担の大きい環境のため、他地域よりも劣化や不具合が起きやすい傾向があります。台風のあとにパネルの固定部やケーブルに異常が出ることもあるため、災害後の点検も大切です。
設置から10年で訪れる3つの節目:卒FIT・パワコン・発電量
設置から10年前後は、太陽光にとって大きな節目です。次の3つが重なって訪れます。
設置から10年で重なる、3つの節目
太陽光は設置後10年前後に見直しのタイミングが集中します
設置
運用スタート
FIT制度により、10年間は固定価格で売電できます。
約10年目
卒FIT:売電価格が下がる
固定価格での買取が終了。「売る」より「ためて使う」への見直し時です。蓄電池やV2Hも選択肢になります。
10〜15年目
パワコンの交換時期
設備の心臓部・パワコンの寿命の目安です。交換費用は20万円前後から(機種により異なります)。
運用中ずっと
発電量のチェック
発電量が設置当初より大きく落ちていないかを、モニターや売電明細で定期的に確認しましょう。
この3つが重なる10年目前後が、見直しの大きなチャンスです。 親御さんだけで判断が難しいときは、ご家族が一緒に確認してあげると安心です。
卒FIT:売電価格が下がり「売る/ためる」の見直し時
住宅用の太陽光は、設置から10年でFIT制度による固定価格での買取期間が終了します。これを「卒FIT」と呼びます。
卒FIT後は売電価格が大きく下がるため、「電気を売る」より「自宅で使う(自家消費する)」ほうがお得になるケースが増えています。蓄電池やV2Hで電気をためて使う方法も、この時期の選択肢です。
パワコンの寿命:10〜15年で交換が目安
パワーコンディショナー(パワコン)は、パネルでつくった電気を家庭で使える形に変換する、いわば設備の心臓部です。
このパワコンの寿命は10〜15年程度が目安とされ、交換費用は20万円前後からが一般的です(機種により異なります)。パネル本体(寿命の目安は約30年)より先に交換時期が来るため、10年を過ぎたら状態を確認しておきましょう。
発電量が落ちていないかの確認
「以前より電気代が高くなった気がする」という場合、発電量が落ちているサインかもしれません。モニターの数値や売電明細で、設置当初と比べて大きく下がっていないかを確認します。
「設置業者と連絡が取れない・廃業した」ときの対処法
「点検を頼もうとしたら、設置してもらった会社がもうなかった」——実は、こうしたご相談は珍しくありません。
売電価格の下落などを背景に、太陽光の施工・販売業者の廃業が各地で起きています。ですが、業者がなくなっても対処の方法はあります。
まず確認すること(保証・メーカー窓口)
はじめに、機器のメーカー保証が残っていないかを確認しましょう。設置業者が廃業していても、パネルやパワコンのメーカー保証は生きている場合があります。
保証書や契約書類が手元にあると、その後の相談がスムーズです。
他社でもメンテナンス・相談は引き受けてもらえる
車のメンテナンスを購入店以外でも受けられるのと同じで、太陽光も設置業者以外に相談できます。
サンオブサンカンパニーでは、他社が設置された太陽光システムの点検・修理・交換のご相談も承っています。「どこに頼めばいいか分からない」という状態でも、まずはお気軽にご相談ください。
親に代わって家族ができること:相談前の準備
離れて暮らしていても、ご家族が少し動くだけで、その後の対応がぐっと進めやすくなります。
用意しておくとスムーズな情報
相談の前に、次の情報を確認しておくと話が早く進みます。
- 設置した時期(おおよそで可)
- 設置した業者名(分かれば)
- パネル・パワコンのメーカー
- 保証書や契約書類の有無
- モニターに出ている表示や、最近の発電量
すべて揃っていなくても問題ありません。分かる範囲でメモしておくだけで十分です。
無理に屋根へ上らない(やってはいけないこと)
心配のあまり、ご自身やご家族で屋根に上って確認しようとするのは大変危険です。
太陽光パネルは日中つねに発電しており、感電の恐れがあります。屋根からの転落事故も少なくありません。パネルまわりの確認は、必ず専門業者に任せてください。
地上から目視で「割れや大きな汚れがないか」を見る程度にとどめ、それ以上は無理をしないことが大切です。
九州で実家の太陽光を相談するなら、サンオブサンカンパニーへ
実家の太陽光は、点検・卒FIT・パワコンの交換と、確認すべきことが重なる時期を迎えています。親御さんだけで判断するのが難しいからこそ、ご家族のサポートと、地域に詳しい施工店への相談が力になります。
サンオブサンカンパニーは、宮崎・熊本・鹿児島を中心に11,000棟以上の施工実績があります。他社が設置された設備でも、点検からアフターまで対応いたします。
「実家の太陽光、そろそろ見てもらった方がいいのかな」と思ったら、その気持ちが動きどきです。まずはお気軽にご相談ください。

