【2026年最新版】太陽光発電の新規設置と買い替え完全ガイド|費用・性能・選び方

太陽光発電の新規設置と買い替え完全ガイド

電気代の高騰や災害対策への意識の高まりを背景に、太陽光発電の導入を検討する人が年々増えています。

最近では、

  • これから初めて太陽光を設置しようとしている人
  • 10年以上前に設置した太陽光を「このまま使い続けていいのか」悩んでいる人

この2つの層が同時に増えているのが大きな特徴です。

本記事では、
「新規設置」と「買い替え(リプレース)」の両方を検討している方に向けて、2026年時点で知っておくべき太陽光発電の考え方・費用感・選び方を分かりやすく整理します。


なぜ今、太陽光発電を検討する人が増えているのか

ここ数年で、太陽光発電を取り巻く環境は大きく変わりました。

電気代の上昇と「自家消費」へのシフト

電気料金は年々上昇傾向にあり、「電気を買う」よりも「自分でつくって使う」自家消費型太陽光が注目されています。

以前のような
「売電で利益を出す太陽光」から、
「電気代を抑えるための太陽光」へと考え方が変わっています。

太陽光発電インフォグラフィック

電気代の推移(2015年→2026年)

150% 125% 100%
2015年基準
約1.5倍↑
2015 2018 2021 2024 2026

※電気代は年々上昇傾向。この10年で約1.5倍に

太陽光発電の考え方の変化

以前の考え方

売電型

☀️ 太陽光パネル
発電した電気
💰 電力会社に売る

売電収入がメイン

現在の主流

自家消費型

☀️ 太陽光パネル
発電した電気
🏠 自宅で使う
🔋 蓄電池

電気代削減がメイン

💡 ポイント:「売る」から「使う」へ
電気代が高くなった今、自分で作って使う方がお得に

太陽光・蓄電池の義務化・推奨の流れ

自治体や国の方針として、

  • 新築住宅での太陽光設置義務化
  • 蓄電池導入への補助・推奨

といった動きが進んでおり、
「いつか」ではなく「今、考える」テーマになりつつあります。


「新規設置」と「買い替え」は何が違うのか

太陽光発電の検討は、大きく2つに分かれます。

新規設置を検討している人

  • これから初めて太陽光を設置する
  • 電気代削減や災害対策が主な目的
  • 初期費用や回収期間が気になる

買い替え(リプレース)を検討している人

  • 10年以上前に太陽光を設置している
  • 発電量が思ったより少ない
  • パワコンの故障・保証切れが心配

どちらも「太陽光をどう活かすか」が目的ですが、考えるポイントは少し異なります

お問い合わせページ


これから太陽光を新規設置する人が知っておくべきポイント

太陽光は「高い設備」ではなくなっている

以前は「太陽光=初期費用が高い」というイメージが強くありました。

しかし現在は、

  • パネル価格の低下
  • 工事の標準化
  • 技術進歩による高効率化

により、導入ハードルは大きく下がっています

最初から「自家消費前提」で考える

2026年時点では、

  • 昼間に発電した電気をそのまま使う
  • 余った電気は蓄電池に貯める

という設計が基本です。

売電収入をメインに考えるより、「どれだけ電気代を減らせるか」を軸に検討することが重要です。


古い太陽光パネルはどれくらい性能が落ちている?

買い替えを検討する人の多くが気になるのが「まだ使えるのでは?」という点です。

太陽光パネル性能劣化インフォグラフィック

太陽光パネルの発電効率は年々低下する

100% 90% 80% 70% 60%
発電効率
✓ 新品
100%
⚠ 10年後
85-90%
✕ 20年後
60-70%
0年 5年 10年 15年 20年
経過年数

※一般的な太陽光パネルは年1%程度ずつ性能が低下

パワーコンディショナの寿命

設置時
✓ 新品
正常稼働
10年目
⚠ 保証切れ
要注意
15年目
✕ 寿命
故障リスク増

⚠️ パワコンは10〜15年が交換目安

故障すると修理・交換に20〜40万円かかることも

10年前のパネル vs 最新パネル

10年前のパネル
📉
変換効率
12〜15%
必要枚数(5kW)
25〜30枚
現在の実効率
10〜13%
(経年劣化込み)

性能低下+保証切れ

最新パネル
📈
変換効率
19〜22%
⬆ 約1.5倍
必要枚数(5kW)
16〜20枚
⬇ 少ない枚数でOK
保証期間
25〜30年
長期保証で安心

高効率+長期保証

💡 同じ屋根面積でも1.5〜2倍の発電量に!

発電効率は年数とともに低下する

太陽光パネルは、

  • 目に見えて壊れなくても
  • 少しずつ発電性能が落ちていきます

特に10年以上前のパネルは、
現在の最新パネルと比べると性能差が大きいケースも少なくありません。

パワーコンディショナの寿命

見落とされがちですが、

  • パワコンの寿命は10〜15年程度
  • 故障時は高額な修理・交換費用が発生

というリスクがあります。

「使えるからそのまま」ではなく、トータルで見たコストを考える必要があります。

お問い合わせページ


太陽光の買い替えが現実的になった理由

価格が下がり、性能は向上している

現在の太陽光パネルは、

  • 同じ屋根面積でも発電量が多い
  • 少ない枚数で同等以上の性能
  • 長期保証が充実

といった特徴があります。

蓄電池との組み合わせで価値が変わる

古い太陽光単体では難しかった

  • 夜間の電気利用
  • 停電時の電源確保

も、買い替え+蓄電池で一気に実用性が高まります。


太陽光+蓄電池の費用感と考え方

おおよその費用イメージ

設備規模や条件によりますが、

  • 太陽光単体
  • 太陽光+蓄電池

で費用は大きく変わります。

重要なのは「いくらかかるか」より「何年でどう回収するか」です。

補助金・支援制度も視野に

国・自治体による補助制度を活用することで、
実質負担額を抑えられるケースもあります。

※補助金は年度・地域ごとに条件が異なるため、最新情報の確認が必須です。

最新の補助金情報はこちら


購入・ローン・リースの違いと向いている人

購入が向いている人

  • 長期的に電気代を抑えたい
  • 資産として設備を持ちたい

リースが向いている人

  • 初期費用を抑えたい
  • メンテナンス負担を減らしたい
  • 月額固定で導入したい

「正解」は人によって異なります。

購入・ローン・リース比較インフォグラフィック

購入・ローン・リースの違い

どの導入方法が自分に合っているか比較してみましょう

一括購入
💰
初期費用
高い
100〜300万円
まとめて支払い
月額負担
なし
支払いは最初だけ
所有権
自分
資産になる
メンテナンス
自己負担
自分で手配
総支払額
最安
金利なし
👍 こんな人におすすめ
  • まとまった資金がある
  • 長期的に最もお得にしたい
  • 資産として持ちたい
人気
ソーラーローン
📊
初期費用
安い
頭金0円〜
すぐ導入可能
月額負担
あり
1〜3万円程度
所有権
自分
完済後は資産に
メンテナンス
自己負担
自分で手配
総支払額
やや高
金利1〜3%程度
👍 こんな人におすすめ
  • 初期費用を抑えたい
  • 月々の返済ならOK
  • 資産として持ちたい
リース
📝
初期費用
0円
費用なしで
すぐ導入可能
月額負担
固定
1.5〜3万円程度
所有権
リース会社
資産にならない
メンテナンス
込み
会社が対応
総支払額
高い
契約期間分支払
👍 こんな人におすすめ
  • 初期費用0円で始めたい
  • メンテナンスを任せたい
  • 月額固定が良い

詳細比較表

比較項目 一括購入 ソーラーローン リース
初期費用 ●●● 0円
月額負担 なし 1〜3万円 1.5〜3万円
審査 不要 必要 必要
メンテナンス 自己負担 自己負担 込み
契約途中の解約 自由 一括返済可 違約金発生
補助金利用 ×
総支払額 ★★★ ★★

💡 選び方のポイント

💰 資金に余裕がある
一括購入がおすすめ
長期的に最もお得で、資産になります
📊 月々の返済ならOK
ソーラーローンがおすすめ
初期費用を抑えつつ、資産として所有できます
📝 手間を減らしたい
リースがおすすめ
メンテナンスも任せられて安心です

⚠️ どの方法でも「補助金が使えるか」「見積もりは適正か」を
必ず複数社で比較することが大切です


新規設置と買い替え、あなたはどちらを選ぶべき?

以下に当てはまる方は、
一度しっかり検討する価値があります。

  • 電気代が年々高くなっている
  • 太陽光を設置して10年以上経っている
  • 停電対策を考えたい
  • 将来の電気代が不安

まとめ|後悔しない太陽光選びのために

太陽光発電は、

  • 安さだけで決めるものではなく
  • 「今」と「これから」を見据えて選ぶ設備

です。

新規設置でも、買い替えでも、正しく選べば家計と暮らしを長く支える存在になります。

「自分の場合はどうなのか分からない」
そう感じたら、まずは一度、専門家に相談してみてください。